今シーズンから始めたワカサギ釣り。
年明けに厳しい洗礼を受けてから、試行錯誤の連続だった。

より多くのアタリを取るため、
フカセ釣りを試したり、テンションをまったくかけない釣りを試したり、
穂先の感度も上げれるようにK-ZANという穂先に手をだしたりもしてみた。

おかげで少しはアタリが判るようになったけど、
アタリが判るからといって全部の魚を獲れるわけではない。

もちろんテクニカルな部分も大きい。

その時の食い気によって、竿の調子や硬さで掛けやすさも変わってくるなんてことも分かってきて、柔らかい竿ならではのスローなフッキングがイイ時もあれば、ハリのある硬めの穂先で魚の重さをのせていくようなフッキングの方が獲れる時もあった。

それに釣れる答えは一つではないんだと思う。
余呉湖で言えば水深が3mほど。のべ竿で釣る事もできるので、竿の長さで狙える範囲も大幅に広がるなんてもことも。
のべ竿を突き詰めていくのも答えの一つかもしれない。

どんな方法で答えを見つけるにしても、自分の考えを絞り込んで答えを見つけ出すというのは、なんて楽しいことかと毎回思う。
パズルを解くように、状況を分析して仮定し仕掛けを入れて検証する。
これを繰り返して答えに近づいていく。

その先に最高の一匹がまっているかもと思うだけで、自然と頬が緩んでしまう。
次はどんな魚に出会えるだろう。

 

今シーズン(2015-2016)の戦歴
11/03(佐仲ダム) 30匹
11/22(佐仲ダム) 34匹
12/06(佐仲ダム) 59匹
01/09(佐仲ダム) 6匹
01/11(余呉湖)  84匹
01/23(余呉湖)  277匹
02/11(余呉湖)  409匹
03/05(余呉湖)  717匹