先日、テレビで紫陽花が凄いことになっていると紹介されていた。
なんでも品種改良で色んな新種があるとか。
「てまりてまり」に「万華鏡」・・どれもため息のでるほど美しくて欲しくなってしまうけど、自宅ではすでにガクアジサイを育てている。
西洋アジサイも好きだし、新種も気になるし、かといってスペースの問題もあって何種も育てるというわけにもいかない・・。
そんなわけで物欲を抑えつつも、紫陽花が見たくなって万博まで行ってきた。

 

万博公園の紫陽花2018 額紫陽花
家で育てているのと同種と思われる額紫陽花。
派手さはないけれど、他の花にはない個性があって、形も美しく好きだ。

 

万博公園の紫陽花2018 シチダンカ
幻の紫陽花「シチダンカ」
シーボルトの「日本植物誌」に掲載されているものの、誰も実物を見たことがないため「幻の紫陽花」と呼ばれていたが、130年後に六甲ケーブル付近で見つかったらしい。
漢字で書くと七段花、萼片が七段に重なるからシチダンカ。
幻うんぬんと関係なく、この花も気品があって素敵だ。

 

万博公園の紫陽花2018
万博公園は30種ほどと聞いていたが、紫陽花を一つ一つよく見るとみんな違っていて、見ていて飽きない。

 

万博公園の紫陽花2018
花粉を蓄えた萼片(花被片)。
萼片にばかり目がいくけど、この部分も面白くて、マクロレンズを持っていかなかったことを後悔・・。
少し紫陽花について調べてから見に行ったこともあって、紫陽花の世界をより楽しめた。
釣りもそうだけど、植物も奥が深く面白い。
来年はどこへ行こうかな。