朝の日課。
寒さで少し辛くなるが、暖かい布団からなんとか這い出てベランダへ水やりへ向かう。

最近の一番のお気に入りは3年目にしてやっと咲いた山茶花。
この花の下には3年前に旅立った天竺鼠が眠っていて、彼女の分身だと思って育ててきた。
花はすぐに開ききってしまい、あっという間に落ちてしまうのだけれど、それが潔くて好きだ。
花を眺めていると一緒に過ごした6年半の思い出が蘇ってきて心の中が暖かくなる。
撫でると「トゥルトゥル」と優しい声で喉を鳴らしていたなぁ・・。

 

シクラメン
昨年から特に力を入れて育てているのがシクラメン。
たしか子供のピアノの演奏会の時にいただいたもので、初めは特に関心がないまま何年か経ち、昨年あることに気がついた。
というのも、この花は咲いた後に種ができる。
って知ってるわ!という方も多いのかもしれませんが、そのことに気がついてからというもの、種から花を咲かせるまで育ててやろうとチャレンジしている。

昨年植えた種からやっと一鉢だけここまで育った。
今思い返しても悲しくなるのだが、夏場に朝の水やりができない日があって、たった半日で他は全てダメにしてしまった。
夜に水をあげておけばなんとかなったかもと思うと悔やんでも悔やみきれない・・
順調に育ってくれることを願うばかりだ。